テキストの中央寄せに便利な
flexプロパティを徹底解説 #1/2
はじめに
概要
テキストを中央に寄せるためには、flexプロパティが便利です。このプロパティはレスポンシブにも対応しており、様々なブラウザでも正常に動作しますので、まずはこちらのプロパティを覚えることをおすすめします。以下の記事で詳しく理解を深めることができますので、ぜひ参考にしてください
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テキストの中央寄せ
まずは以下のようにプロパティを指定します。下記はheaderに指定したときの例です。
header { display: flex; height: 150px; justify-content: center; align-items: center; }
テキストが中央寄せになるように、justify-content: center;を使用しています。また、align-items: center;を使用して、指定した高さの位置で上下中央に配置されます。
重要なプロパティ
flex-direction: row;
デフォルトでは、flex-directionの値はrowです。配置方向を水平方向(左から右)に指定するCSSプロパティです。つまり、Flexboxコンテナ内のアイテムは、左から右に水平方向に並べられます。
navの構築例:
flex-direction: column;
Flexboxコンテナ内のアイテムの配置方向を垂直方向(上から下)に指定するCSSプロパティです。つまり、Flexboxコンテナ内のアイテムは、上から下に垂直方向に並べられます。
justify-content: space-between;
Flexboxコンテナ内のアイテムを水平方向に均等に配置するためのCSSプロパティです。このプロパティを使用すると、Flexboxコンテナ内のアイテム間に均等なスペースが追加され、最初のアイテムはコンテナの左端に、最後のアイテムはコンテナの右端に配置されます。デザインを形成するのには欠かせないプロパティです。
メインビジュアルのタイトルとテキストを上下中央に配置する例:
以上です。お疲れ様でした。まずは上記のプロパティを覚えることで、テキストや画像を柔軟に配置することができます。ぜひ理解を深めてください。
まとめ
- flexの初期値はrowである
- rowは左右の動きをイメージし、columnは上下をイメージする
- flexはhightを指定することが重要