Gitと連携してソースコードを管理しよう
Gitを使用すると、ソースコードを管理することができます。コミットによってメモを残すこともでき、非常に便利です。コードを保存しながら一つひとつ記述することができ、問題が発生した場合には元に戻すこともできます。ゲームで例えるならば、セーブやロードを繰り返しながらクリアを目指すようなものです。ぜひ開発に組み込んでみましょう。
VsCodeとの連携
Sourcetree
Sourcetreeは、Gitの機能をより直感的に操作するためのツールです。GUIを使用することで、コマンドラインでのGit操作よりも簡単にリポジトリを作成、変更の追跡、ブランチの作成、マージ、コミットなどの操作を行うことができます。ターミナルを使わずにマウスで操作できて非常に便利です。
基本操作
Gitとの連携
VsCodeでリポジトリの初期化を行います。ここでは、gitというフォルダでVsCodeを起動しています。
gitという隠しファイルが生成されていることがわかります。これでSourcetreeと連携することができます。
Sourcetreeとの連携
gitのフォルダーをドラック&ドロップします。これでSourcetreeとの連携が完了します。
記述されたコードが記録されていきます。次は、保存されたデータに戻る手順や進める方法について説明します。
ソースコードの管理方法
Revert
Revertは、Gitのコミット履歴を変更するためのコマンドです。特定のコミットを取り消し、その変更を元に戻すことができます。
動画ではPタグを挿入後、Revertにより元に戻す手順を説明しています。一つ前の記録はRevertで問題ありませんが、基本的に以前のデータに戻すには次のリセットを使用します。
リセット
Gitのリセットは、コミット履歴を変更するためのコマンドです。リセットを使用すると、過去のコミットを削除したり、変更を取り消したりすることができます。
Gitのリセットには、3つの主要なオプションがあります:–soft、–mixed、および–hard。ここではhardのリセットを説明します。※操作が不明なときは必ずテスト環境で実装してください。
以前のPタグ生成まで無事戻ることができました。しかし、hardモードでのリセットは以降のデータも完全に削除されるため注意が必要です。
以上です。個人開発において、ステージング、コミット、リバート、リセットという4つの操作を行うことで、効率的な開発が可能となります。ぜひ、試してみてください。
- VsCodeとGitとの相性が良い
- Sourcetreeを使うことで、更に視覚的に操作が可能になる
- ターミナルでの作業は不要
- ステージング、コミット、リバート、リセットが重要
- リバート・リセットの操作は複雑なため、必ずテスト環境で操作になれたうえ、実務に取り入れる