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Web制作Output&初心者のための徹底ガイド

Gitと連携してソースコードを管理しよう

2023.08.14VsCodeとgitを連携し、開発効率をアップ
はじめに
概要

Gitを使用すると、ソースコードを管理することができます。コミットによってメモを残すこともでき、非常に便利です。コードを保存しながら一つひとつ記述することができ、問題が発生した場合には元に戻すこともできます。ゲームで例えるならば、セーブやロードを繰り返しながらクリアを目指すようなものです。ぜひ開発に組み込んでみましょう。

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※本記事の情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があります。また、ご利用の環境によっては、本記事の内容が正常に動作しないことがあります。最新の情報については、公式サイトなどでご確認ください。

VsCodeとの連携

Sourcetree

Sourcetreeは、Gitの機能をより直感的に操作するためのツールです。GUIを使用することで、コマンドラインでのGit操作よりも簡単にリポジトリを作成、変更の追跡、ブランチの作成、マージ、コミットなどの操作を行うことができます。ターミナルを使わずにマウスで操作できて非常に便利です。

https://www.sourcetreeapp.com/

基本操作

Gitとの連携

VsCodeでリポジトリの初期化を行います。ここでは、gitというフォルダでVsCodeを起動しています。

gitという隠しファイルが生成されていることがわかります。これでSourcetreeと連携することができます。

Sourcetreeとの連携

gitのフォルダーをドラック&ドロップします。これでSourcetreeとの連携が完了します。

記述されたコードが記録されていきます。次は、保存されたデータに戻る手順や進める方法について説明します。

ソースコードの管理方法

Revert

Revertは、Gitのコミット履歴を変更するためのコマンドです。特定のコミットを取り消し、その変更を元に戻すことができます。

動画ではPタグを挿入後、Revertにより元に戻す手順を説明しています。一つ前の記録はRevertで問題ありませんが、基本的に以前のデータに戻すには次のリセットを使用します。

リセット

Gitのリセットは、コミット履歴を変更するためのコマンドです。リセットを使用すると、過去のコミットを削除したり、変更を取り消したりすることができます。
Gitのリセットには、3つの主要なオプションがあります:–soft、–mixed、および–hard。ここではhardのリセットを説明します。※操作が不明なときは必ずテスト環境で実装してください。

以前のPタグ生成まで無事戻ることができました。しかし、hardモードでのリセットは以降のデータも完全に削除されるため注意が必要です。

以上です。個人開発において、ステージング、コミット、リバート、リセットという4つの操作を行うことで、効率的な開発が可能となります。ぜひ、試してみてください。

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まとめ
  • VsCodeとGitとの相性が良い
  • Sourcetreeを使うことで、更に視覚的に操作が可能になる
  • ターミナルでの作業は不要
  • ステージング、コミット、リバート、リセットが重要
  • リバート・リセットの操作は複雑なため、必ずテスト環境で操作になれたうえ、実務に取り入れる