【GTranslate】 自動翻訳機能
WordPressプラグインの実装
GTranslateは、テキストやウェブページを様々な言語に翻訳するサービスです。Googleが提供するこのツールは、ユーザーが入力したテキストを即座に別の言語に翻訳する機能を持っています。無料でも使用できショートコードを組み込むだけで、簡単に実装ができます。実装の難易度が低くシンプルに設定できるところが魅力です。以下に具体的な実装方法を示します。参考にしていただければ幸いです。
実装内容
実装内容はこちらのリンクから参照いただけます。
GTranslate
公式リンク
https://ja.gtranslate.io/
ウェブサイトの翻訳は売り上げを伸ばします
引用元 GTranslate 公式サイト
英語圏の国に住んでいる場合は、ウェブサイトのコンテンツの翻訳を検討していない可能性があります。 しかし、Web管理者の多くが、世界中のユーザーにネイティブ言語でアピールできるコンテンツを含むことの重要性を徐々に認識し出しています。 世界インターネット統計 (the World Internet Statistics) によれば、英語話者はインターネットユーザー全体の27%に過ぎないのです。 さらに、コモンセンス・アドバイザリー社 (the Common Sense Advisory) によって実施された調査によると、オンラインショッピング利用者の85%が、サイト内のその他の言語を理解できていたにも関わらず、彼らのネイティブ言語によって製品が説明されているウェブサイトだけを利用して実際に製品を購入することがわかりました。
実装方法
WordPressでGTranslateを実装するには、主にプラグインを使用する方法があります。以下は、WordPressサイトにGTranslateを実装する手順です。
1. GTranslate プラグインをインストールする
- WordPressのダッシュボードにログインします。
- 「プラグイン」>「新規追加」に移動します。
- 検索バーに「GTranslate」と入力し、検索します。
- 「GTranslate」プラグインを見つけたら、「今すぐインストール」をクリックします。
- インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
2. GTranslate プラグインを設定する
- WordPressダッシュボードの左側のメニューで、「設定」>「GTranslate」と進みます。
- 設定ページで、翻訳したい言語、表示オプション、その他の設定を選択します。
- 設定が完了したら、「変更を保存」をクリックして設定を保存します。
ショートコード
ショートコードにも対応しており、テキストエディタやブロックエディタ内に以下のコードを添付することでご使用いただけます。表示する箇所を設定することができるため、ショートコードの使用がおすすめです。
ブロックエディタ
ブロックエディタ内のショートコードを選択し、以下のコードを記述しす。[ gtranslate ]
直接PHPのコードは記述できないため、公式が準備しているショートコードを組み込む必要があります。
テキストエディタ
VscodeやCursorなどWordpressの関数を使ってショートコードを組み込むことができます。
<?php echo do_shortcode('[ gtranslate ]'); ?>
※ブロックエディタ内では正しく表示されなかったため、ショートコード内にスペースを組み込み表示しております。コピーの際はスペースを外してください。
デザインの紹介
様々デザインが用意されており、それぞれのニーズに合わせた対応が可能です。
これらは無料で提供されています。有料版になれば、より高度なカスタマイズも可能です。
自動翻訳でお悩みの方はぜひこちらを取り入れてみてください。
- 自動翻訳機能を簡単に導入することができる
- ショートコードの活用が便利
- ブロックエディタとテキストエディタで記述の仕方が変わる
- ショートコードで表示させたい位置に設定できる
- 上記は無料プランで使用可能