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WordPressでログインできないときの対処方法

2023.07.17ログインできないときの対処方法
はじめに
概要

パスワードを忘れてしまい、ログインできなくて困った経験はあります。そのようなときに、データベースにアクセスして直接管理者権限を持ったユーザーを作成することができます。今回参考にさせていただいたのは、naomiさんの動画です。とても参考になりました。

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※本記事の情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があります。また、ご利用の環境によっては、本記事の内容が正常に動作しないことがあります。最新の情報については、公式サイトなどでご確認ください。以下の内容はセキュリティに関する情報も含まれていますので、絶対に悪用しないでください。また、この情報によって何か問題が発生した場合には、責任を負いかねますのでご了承ください。なるべくローカル環境で試してみることをおすすめします。

ローカル環境(Local)での対応

以下のような画面にアクセスします。

adminerにログイン

LocalではDatabeseのOpen Adminerからアクセスすることが可能です。

adminerにログイン方法

色々な項目がありますが、設定する箇所は以下の2点です。

選択wp_usermeta

選択wp_users

ユーザーの作成

ここでは以下のユーザーを作成します。※既存のユーザーとかぶらないようにしてください。
user: admin
pass: admin

1.wp_users➞項目の作成➞保存

userの作成例
・空白の部分は入力不要
・user_passでmd5を選択
・user_registeredでnowを選択

2.wp_users➞データ

IDを確認してください。ユーザーの人数によって変わってきます。本件では5となります。

wp_usersのデータ確認

上記のID2・3は元々作成したユーザーで、本件の設定とは関係ありません。

3.wp_usermeta➞項目の作成➞保存

wp_usermetaのコードを挿入

・user_idは先程のIDを入力
・meta_key ➞ wp_capabilities
・meta_value ➞

a:1:{s:13:"administrator";b:1;}

 

4.wp_usermeta➞項目の作成➞保存 もう一度同じ内容を選択

wp_usermetaのコードを挿入

・user_idは先程のIDを入力
・meta_key ➞ wp_user_level
・meta_value ➞ 10

以上となります。お疲れ様でした。

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まとめ
  • 編集する箇所は2箇所。wp_users/wp_usermeta
  • ユーザーは既存の名前とかぶらないようにする
  • ユーザーの人数によって、IDがかわる